金閣を焼かなければならぬ 林養賢と三島由紀夫

本 ISBN:9784309254135 内海健/著 出版社:河出書房新社 出版年月:2020年06月 サイズ:223P 20cm 人文 ≫ 精神病理 [ 概論 ] キンカク オ ヤカナケレバ ナラヌ ハヤシ ヨウケン ト ミシマ ユキオ 登録日:2020/06/23 ※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。


今から70年前、ひとりの青年僧が金閣に火を放った。その理由を問われた男は「美への嫉妬」とつぶやいたという。いや、この「行為」はそういうものなどではない。彼・林養賢に何があったのか。三島由紀夫は、期せずして、その真理を作品の中に描き出した。狂気に秘められた真相を追究・分析するノンフィクション。

プロローグ 金閣焼亡|第1章 動機はあとから造られる|第2章 零度の狂気|第3章 他者の影|第4章 焼かなければならぬ|第5章 離隔|第6章 邂逅―小説『金閣寺』|第7章 ナルシシズムの球体|第8章 生きようと私は思った|エピローグ まつろわぬ者たちへ

種別
著者内海健/著
出版社河出書房新社
シリーズ名
出版年月2020年06月
サイズ223P 20cm
ISBN9784309254135

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