名著を名解説で楽しむ!水滸伝からマルクス、司馬遼太郎、ゴルゴ13まで混迷の時代に読むべき傑作を網羅。「芥川&三島」W受賞作家による心と知性を揺さぶる読書クロニクル!優れた書評は鋭い時評である。
1 知恵と知識の博覧会!専門家の著した傑作 29編(時には専門家の書いた傑作で「知ったかぶり」も悪くない|歴史とは探検・探索するもの。最後に闇が残るのも、悪くない|言葉の重みに真正面から取り組む|科学は実に愉快である)|2 やっぱり凄い古典的名作 26編(名作を再読する悦楽。そこには必ず発見がある|混迷の時代の今だからこそ、あらためて読みたい古典|古代中国のロマンに思いを馳せる)|3 この世界のリアルを描く 21編(この時代に生きる人々を観察し、記録し、考える|複雑にして怪奇な世界を読み解く|政治を政治家だけにまかせてはいけない|ユニークな戦争モノを掘り起こす)|4 人生の愉しみを語る 11編(人はなぜ旅に魅かれるのか|呑んで、食べて、愛して|芸能界の面白さは、洋の東西を問わず)|5 作家の魂に触れる 13編(本の中の登場人物に惚れる|この著者の意気地が好きだ|懐古から予見まで。数奇な作品に光を当てる)
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