保育・教育のDX が子育て・学校、地方自治を変える

(中古品)保育・教育のDX が子育て・学校、地方自治を変える
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 1.10 cm
横幅 : 14.90 cm
奥行 : 21.10 cm
重量 : 180.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
こども家庭庁の設置を前に、複数の行政組織を超えて「こどもの個人情報」が収集・集積、“利活用”される仕組みが準備され、保育の現場ではこどもの情報がテック企業に集積されている。GIGAスクール構想の先ですすむ「教育DX」政策の動向をふくめ、デジタル化政策が子育てと公教育、地方自治にもたらすものとは?【目次】 「保育・教育のDXが子育て、学校、地方自治を変える」 目次 Ⅰ 子どものデータ連携と行政組織における調整の強化─こども家庭庁新設の地方自治への影響─ ……………………… 稲葉一将 1 国家によって形成される「デジタル社会」の特徴 ・(1)「デジタル社会」が国家によって形成されることについて ・(2) 日本における「デジタル化」の特徴 2 子どもと行政に及ぶ「デジタル化」 ・(1)「重点計画」において示された「教育」と「こども」の「デジタル化」 ・(2) こどもに関する情報・データ連携副大臣プロジェクトチーム ・(3) こども家庭庁の設置とこども基本法の制定 ・(4) 教育データ利活用ロードマップ 3 転形期の子どもと行政 ・(1) 何が、どのように転形するのか ・(2) 地方自治との矛盾と保育や教育の専門性との矛盾 ・(3)「監視」の客体から主体形成へのもう一つの「転形」 Ⅱ 保育業務のSaaS 化とテック企業のデータ寡占─保育と一体で行われる子どもデータの収集─ ……………… 稲葉多喜生 はじめに ・1 自治体業務のクラウド化が意味すること ・2 なぜ進むSaaS 化 ・3 SaaS で保育の現場はどう変わるか ・4 SaaS で行われる保育データ収集の意味すること ・5 企業任せとなっている個人情報収集への「説明と合意」手続きの問題点 ・6 便利さの背後で進む、テック企業のデータ寡占化 ・7 子どものデータ連携で変わる保育 Ⅲ 教育DX が学びと学校を変える ……………………… 児美川孝一郎 1 教育政策の転換─「2020 年教育改革」から「Society 5.0 型教育改革」へ─ ・(1) 「2020 年教育改革」の失速 ・(2)「Society 5. 0 型教育改革」へ 2 「Society 5. 0 型教育改革」の構想─EdTech を通じた教育DX の実現へ─ ・(1) 経産省が主導する教育政策 ・(2) Society 5. 0 型教育とは ・(3) EdTech による教育改革へ 3 GIGA スクール構想とコロナ禍の教育政策─経産省と文科省の改革構想の分岐─ ・(1) GIGA スクール構想の出自 ・(2) コロナ禍における改革構想の分岐 ・(3) 急進派としての経産省の活動 ・(4) 漸進派に転じた文科省 4 官邸主導による政策の調整・統合─CSTI 教育・人材育成ワーキンググループ─ ・(1) 経産省、文科省それぞれの政策展開 ・(2) 官邸主導による調整・統合へ ・(3) 教育DX のゆくえ 5 教育DX は学びと学校をどう変えるか─溶けていく公教育─ ・(1) 教育DX が変える学びと学校 ・(2) 公教育の溶解と変質