家族実践の社会学: 標準モデルの幻想から日常生活の現実へ

(中古品)家族実践の社会学: 標準モデルの幻想から日常生活の現実へ
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 3.00 cm
横幅 : 15.50 cm
奥行 : 22.00 cm
重量 : 600.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
家族することとは何か? 多様化する家族を「動的存在」として認識するために,「家族実践」という概念を提案。時間と空間,身体,感情,家族研究の倫理的転回,労働と家族との連接化など,重要なテーマとの関連性を論じる。標準モデルにもとづく規範型家族の呪縛から放れて,絶えず変化し構築される「日常的な家族生活」のリアルに迫る革新的なアプローチ。 ◇目次 第1章 最初の前提 1 はじめに 2 実践 3 「家族実践」における「家族」 4 本書の概要 第2章 実践の位置づけ(その1)―用語の定義とその範囲― 1 はじめに 2 意味の微妙な相違 ―辞書上での定義づけ― 3 専門的職業の行使とは何か 4 理論とプラクティス 5 行為 6 習慣 7 その他の意味 8 結びとしての所見 第3章 実践の位置づけ(その2)―代替的アプローチとの類比― 1 はじめに 2 親密性,個人的生活,および布置連関 3 布置連関 4 その他のアプローチ 5 むすびに 第4章 発展と困難 1 はじめに 2 「家族実践」についての活用方法と発展 3 家族を表示すること 4 批判的な争点 5 むすびに 第5章 時間,空間,そして家族実践 1 はじめに 2 空間の多様性 3 時間の多様性 4 時間と空間の多様性 5 むすびに 第6章 身体と家族実践 1 はじめに 2 家族の凝視 3 身体化された知識 4 身体的密度 5 身体的ケア 6 食物,賄い,そして家族実践 7 暴力 8 ライフコースを超えての身体化 9 むすびに 第7章 感情と家族実践 1 はじめに 2 感情労働/感情仕事 3 家族と感情作業 4 感情のマッピング 5 コンテクストにおける家族 6 結びとしての所見 第8章 家族研究における倫理的転回 1 はじめに 2 関連性のある概念 3 倫理的な家族実践 4 「倫理的転回」―想定される制約― 5 結びとしての所見 第9章 労働/家族の連接化 1 はじめに 2 なぜこれが問題なのか 3 労働と家族との連接化―いくつかの重要なテーマ― 4 むすびに 第10章 結論 1 はじめに―目的の再検討― 2 その他の繋がり 3 方法論的な問題 4 「家族」実践の何がそれほど特殊なのか 5 むすびに―つぎはどこへ―