九鬼文書の研究

(中古品)九鬼文書の研究
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 3.20 cm
横幅 : 15.20 cm
奥行 : 20.80 cm
重量 : 800.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
復刻版。本書原本は、戦時下の昭和15〜6年頃、著者・三浦一郎が、九鬼子爵家の邸内奥深くに潜伏、「開かずの箱」として一子相伝にて伝えられた秘密の古文献を整理、太古史研究の同志に配付すべく数十部を地下出版したものである。その後、古文献そのものは、昭和20年の空襲で焼失、本書は『九鬼古文献』の写本をふくむ唯一の貴重な資料となった。九鬼文書は、およそ3つの伝承が複雑に絡まりあって成立したと推定される。1 大中臣系の伝承 宮中の「天津神祇殿」に「天地言文」という太古の古記録が奉斎されてきたが、用命2年、蘇我氏によって同殿に火が放たれたとき、大中臣牟知麿がこれを持ちだし信州に落ち延びた。宇宙卵モトツワタラセにはじまる宇宙開闢伝承と神統譜を伝える。2 スサノオ王朝の伝承 皇祖神をスサノオとする出雲朝廷の特異な伝承、古代越国における十二の宝玉による国魂鎮祭伝承などが語られる。宇宙創世神「宇志採羅根真大神」(鬼門八神)の高御位山における祭祀に関する伝承をもふくむが、この高御位山には二つの文脈の存在が確認される。ひとつは播州の「高御位山」で、大本では「坤の金神」が幽閉されていたとされる「神島」の対岸に位置する。さらに、もうひとつの文脈では、王仁三郎の初発の霊界体験の地である亀岡の高熊山であり、「九鬼大隅守との因縁がわかるとどえらいことになるぞよ」というナオのお筆先とあわせ、大本神話との深秘なる暗号が注目される。3 熊野修験系の伝承 2にも関連するが、九鬼家は中世においては修験の宗家として熊野地方に蟠踞していた。修験道の起源をアマテラスとスサノオのウケヒに求め、大物主神が吉備の熊山に出現し、紀州熊野へ進駐したことなど特異な伝承を伝える。