凝然教学の形成と展開

(中古品)凝然教学の形成と展開
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取扱説明書、リモコン等含まれていない場合もございます。
*写真に対し付属品の差異のある場合は当店よりご連絡させて頂きます。
電池で稼働する製品につきましては、電池は付属していない物とお考え下さい。
気になる方は購入前にお問合せをお願いします。
【商品説明】
 
サイズ
高さ : 3.20 cm
横幅 : 18.60 cm
奥行 : 27.00 cm
重量 : 1.32 kg ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
華厳・律を中心に浄土教・密教や声明など、多岐にわたる著述を残した凝然。 その多面的な著作活動を検討し、凝然の思想・教学の全体像を広く東アジア仏教のなかに位置づけるべく、仏教学・歴史学の観点から明らかにする。 【目次】 第一部 凝然の教学とその周辺 藤丸 要「凝然の生涯と学問」 大谷由香「凝然の華厳学と律宗」 中西俊英「「初発心時便成正覚」の思想史的考察―凝然の解釈の位置づけをめざして― 」 佐藤 厚「凝然と均如の『五教章』註釈の比較」 前川健一「明恵と凝然―思想体系比較のための試論―」 小野嶋祥雄「鎌倉時代における三論宗の位置―凝然の三論宗理解を通じて―」 佐竹真城「伝凝然撰『往生註論義』について―付『往生論註義』翻刻―」 石井公成「凝然の聖徳太子信仰と三経義疏研究」 苫米地誠一「凝然撰『円照上人行状』に見られる真言宗僧円照 」 横内裕人「中世東大寺律儀復興史小考―戒壇院と別所系律院―」 第二部 唐招提寺・東大寺戒壇院における教学・儀礼の展開 追塩千尋「禅爾の宗教活動について ―戒壇院流「教団」形成の課題―」 高田 悠「戒壇院およびその関連寺院における談義の様相」 鈴木雄太「「華厳の果分」と「密蔵の本分」―中世日本諸師の「果分不可説」解釈をめぐって―」 野呂 靖「東大寺戒壇院における華厳談義の形成―盛誉『華厳手鏡』の成立とその周辺―」 西谷 功「唐招提寺蔵『南山北義見聞私記』をめぐる諸問題―附・翻刻―」