サイズ
高さ : 2.00 cm
横幅 : 15.20 cm
奥行 : 22.00 cm
重量 : 400.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
本州の最西端に位置し,南の関門海峡を挟んで九州と相対し,西には周防灘(瀬戸内海),東には響灘(日本海)の三方を海に囲まれ,朝鮮半島・中国大陸に近い「下関市」を研究対象に,この地理的特性ゆえに形成されてきた固有の都市的世界―その生活世界―に着目し「,交流・連携」「在日コリアン」「まちづくり」の3つの分析視点から社会学的実証研究を試みる。下関市が将来にわたって「持続可能な都市」となるための方途・活路を解明する。 目次 序 章 研究対象としての「海峡都市・下関」―現況と研究課題― 第1章 海峡がひらく「交流拠点」としての下関―歴史から読み解く― 第2章 韓国との交流拠点としての「下関」―その歴史― 第3章 下関市と「北九州市」―関門海峡都市生活圏の歴史と現在― 第4章 「下関市」と韓国・釜山市・九州圏・山口県の都市間連携 第5章 現代に蘇る朝鮮通信使と「下関」 第6章 下関市における在日コリアンの生活世界 第7章 コミュニティ再編とまちづくり協議会 終 章 「海峡都市・下関」の持続可能性