サイズ
高さ : 4.00 cm
横幅 : 13.80 cm
奥行 : 19.60 cm
重量 : 660.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
発刊! 今こそ求められる「真のリベラリスト」の論考を精選。 名著『ビルマの竪琴』の著者を貫いていた思想とは? ナチズム・軍国主義から共産主義独裁体制まで、左右を問わず狂信的思想・政治を鋭く批判し続けた竹山道雄から、今、何を学ぶか。 [解説] 秦郁彦 [竹山道雄を読む] 牛村圭 【本セレクションの特徴】 ◎単行本・著作集に未収録の論考を積極的に収録。 ◎現代的意義の大きい論考は、著作集からも精選して収録。 ◎竹山を知る論者による「解説」と、より若い世代による「竹山道雄を読む」を掲載。 ---------- 総序 平川祐弘 第I巻序 平川祐弘 第I部 昭和の精神史 昭和の精神史 将軍達と「理性の詭計」 ハイド氏の裁判 天皇制について 国体とは 昭和史と東京裁判 第II部 一高と戦争 昭和十九年の一高 若い世代 春望 第III部 ナチス・ドイツを凝視する 独逸・新しき中世? 失われた青春 幻影 国籍 第IV部 戦後日本の言論空間 台湾から見た中共 ペンクラブの問題 時流のファナチズム 〈解説〉「竹山史観」の先駆性 秦郁彦 〈竹山道雄を読む〉竹山道雄にめぐり会えて 牛村圭