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高さ : 3.00 cm
横幅 : 15.40 cm
奥行 : 21.20 cm
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現代の代表的思想家ハーバーマスの中期の主著の一つ。哲学的・社会的認識と人間の関心の相関をカント、ヘーゲル、マルクスを批判しつつ社会理論として哲学的に体系づけた大著。目次序 文第一章 認識批判の危機 第一節 ヘーゲルのカント批判 ──認識理論の徹底化あるいは止揚── 第二節 ヘーゲルに対するマルクスのメタ批判 ──社会的労働による綜合── 第三節 社会理論としての認識理論の考案第二章 実証主義、プラグマティズム、歴史主義 第四節 コントとマッハ ──古い実証主義の志向── 第五節 チャールズ・サンダース・パースの研究論理学 ──言語論理学的に復活される普遍実在論のアポリア── 第六節 自然科学の自己反省 ──プラグマティズム的意味批判── 第七節 ディルタイの表現理解の理論 ──自我の同一性と言語によるコミュニケーション── 第八節 精神科学の自己反省 ──歴史主義的意味批判──第三章 認識と関心の統一としての批判 第九節 理性と関心 ──カントとフィヒテへの回顧── 第一〇節 科学としての自己反省 ──フロイトの精神分析学的意味批判── 第一一節 メタ心理学の科学主義的自己誤解 ──一般的解釈の論理について── 第一二節