サイズ
高さ : 1.00 cm
横幅 : 14.80 cm
奥行 : 20.60 cm
重量 : 200.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
「ぼくらはなぜ、ここにいるのか?」「なぜ、勉強しなくてはいけないのか」。 小学校高学年~中学生の悩み多き世代に、ぜひ読んでほしい哲学の入門書です。 「われ思う、ゆえにわれあり」「無知の知」「学を絶たば憂(うれ)いなからん」。デカルト、ソクラテス、老子ら著名な哲学者や思想家たちの言葉は、私たちに考える力、生きる力、そして真の教養をさずけてくれます。 著者の小林和久先生は「哲学とは人生のスパイスだ」と話します。スパイスがなくても料理は食べられるが、スパイスがあれば料理がいっそうおいしくなるし、健康にも良い効果をあたえてくれるという意味です。同じように「生きる意味」などを問わなくても、人は生きていけます。でも、毎日を惰性でなく意義深く生きるには、ときには「生きる意味」を問う刺激的な「スパイス」が必要だと、説くのです。 哲学の初心者にも興味をもってもらえるよう、やさしい文体で書かれているので、どんどん読み進めます。哲学的観点からの考察が必要となる、中学や高校受験にも役立つ1冊です。