サイズ
高さ : 2.40 cm
横幅 : 12.80 cm
奥行 : 18.80 cm
重量 : 360.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
すべてを支配する存在とは何かそして“自分”とはいったい何なのか人間はいったい何のために生きているのだろうか?はたして人生には生きる意義があるのだろうか?世界中の人たちに感動を与え続けてきたシルバーバーチのスピリチュアルな教え――。これまでにない科学的アプローチでそのメッセージの本質に迫り、さまざまな人生の難問が解き明かされる。終わることのない旅を続けるあなたに贈る、“真理”のためのガイドブック。<はじめにより>人間の身体は、肉体だけでなく幽体も霊体も本体もオーラというものを発していることはスピリチュアリズムの常識ですが、残念ながらその構造と機能に関しては“学説”と呼べるほどのものはまだ確立されていません。 それはなぜかと言えば、科学のさまざまな分野で“電磁エネルギー”の存在を確認していながら、学者がそれを物的関連においてのみ研究し、目に見えない身体との関連においての研究がなおざりにされているからです。 一方、俗に言う“霊的なもの”の存在を認めている人々の間では、オーラの構成要素について数多くの発見をしていますが、それが何を意味しているかという肝心かなめについての理解ができていません。それをシルバーバーチは「霊がすべてを支配しているのです。霊は全生命を構成しているエッセンスです。霊こそ生命であり、生命は霊なのです」と述べてから『ヨハネ伝』(6・63)のイエスの名言を添えます。《活かすものは霊なり。肉は益するところなし。我が語りし言葉は霊なり、生命なり》(英和対照『新約聖書』一九五一年版) こうした言葉が教えているのは、全生命のエッセンスである霊がなければ、私たちが現在体験している物的表現は存在しないということです。つまり「霊(スピリット)」こそ肉体・幽体・霊体・本体の四つの身体の発達をつかさどっている根源的叡智であるということになります。 辞書で“スピリット”の項目を見ると「知性と意思を持った形体のない存在」とか「人間に内在する要素で、身体に活力を与えながらも身体から切り離せるもの」とあります。ここでいう身体とは物的身体のことですが、“体外遊離現象”(幽体離脱とも)という超常現象は「幽体」と呼ばれている目に見えない身体に宿って体験しているもので、これにもオーラという電磁場があります。 科学の世界ではオーラのことを「生命」とか「バイオ」とか「バイオプラズマ」とか「電磁場」という用語で呼び、これは肉体から派生する副産物であると説明していますが、肉体に活力を与え維持しているものがそのオーラに内在する知性、すなわち“霊”なのですから、「肉体から派生する副産物」という表現を逆にして「肉体こそ霊の産物」ということになり、さきほどのシルバーバーチとヨハネの言葉に“なるほど”と得心がいくわけです。・・・