叢書『アナール 1929-2010 歴史の対象と方法』 5 〔1980-2010〕 (叢書『アナール 1929-2010 歴史の対象と方法』

(中古品)叢書『アナール 1929-2010 歴史の対象と方法』 5 〔1980-2010〕 (叢書『アナール 1929-2010 歴史の対象と方法』
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 4.60 cm
横幅 : 15.40 cm
奥行 : 21.20 cm
重量 : 820.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
「歴史学の危機」と、その後。 全5巻遂に完結! 「構造」「数量」「心性」という従来の歴史叙述の柱が再検討に附されたのち、歴史学はいかなる「批判的転回」を迎えたのか。表象、行為者、ミクロなどの対象に再注目した、R・シャルティエ、F・アルトーグ、M・オズーフ、J‐C・シュミットらの論文を収録。 --------- 第V巻序文 1980年以後の『アナール』と歴史叙述 ジャン=イヴ・グルニエ 第1章 マレー半島における時間と空間の概念 ドゥニ・ロンバール 第2章 世論の誕生――アンシァン・レジーム期の政治と世論 キース・マイケル・ベイカー 第3章 工場労働者の空間と経歴――20世紀前半のトリノの場合 マウリツィオ・グリバウディ 第4章 政治と社会――ファシスト・イタリアとナチス・ドイツにおける権力の諸構造 フィリップ・ビュラン 第5章 表象としての世界 ロジェ・シャルティエ 第6章 沈黙、否認、寓話化――ポルトガル文化におけるアルカセル・キビール大敗北の思い出 リュセット・ヴァランシ 第7章 時間と歴史――「フランス史をどう書くか」 フランソワ・アルトーグ 第8章 イマーゴの文化 ジャン=クロード・シュミット 第9章 共和国理念と国民の過去についての解釈 モナ・オズーフ 第10章 身体、場、国民――フランスと1914年の侵攻 ジョン・ホーン 第11章 世界と国民の間――アジアにおけるフェルナン・ブローデル的地域 ロイ・ビン・ウォン 第12章 中国における正義の意味――新たな労働権を求めて 華林山&イザベル・ティロー 第13章 自然の人類学 フィリップ・デスコラ 第14章 指揮者――権力の実践と政治的隠喩 エステバン・ブック 監訳者あとがき 浜名優美 跋 巨大な歴史学の鉱脈 樺山紘一