サイズ
高さ : 1.80 cm
横幅 : 13.00 cm
奥行 : 19.20 cm
重量 : 360.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
著者は財団法人郷学研修所・安岡正篤記念館の所長。 安岡正篤師が心血を注いで創設し、生涯の誇りとされた日本農士学校の跡地において、安岡教学を次世代に伝えるべく活動を続けている。 「世代を超え、時勢の変化を貫いて説得力を持ち続ける安岡教学の普遍・不易なるゆえんは、どこにあるのか。本稿は、その由って来たる所、その基盤となった古典や歴史の教えを尋ね、いわば淵源にまで遡って、安岡教学に学ばれようとする人びとの参考に供する解説を心がけてきた」 こう語る著者が本書にかける真摯な姿勢には「古人の跡をもとめず、古人のもとめたる所をもとめる」という安岡教学を学ぶうえでの基本が貫かれている。 各章ごとに道元禅師、山鹿素行、熊澤蕃山、佐藤一齋など、安岡師が参学した先哲・先賢が、親切な解説とともによみがえる。 安岡教学をもとめる諸氏には最適の副読本となりえるだろう。