サイズ
高さ : 2.00 cm
横幅 : 12.80 cm
奥行 : 18.60 cm
重量 : 240.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
山蔭神道上福岡斎宮名誉宮司・佐々木將人(まさんど)宮司を父に持ち、 自らも宮司を勤める佐々木望鳳馨(のぶよし)宮司が、父祖から相伝された山蔭神道のすべてを記す。 神道の教えには、昔からの知恵や先祖達の豊かな感性がこめられています。 特に、古神道の中でも伝承神道に位置づけられる山蔭神道は、 仏教伝来以前のより純粋な神道で、わたしたち日本人の霊性に多大なる影響を与えてきました。 令和元年という時代の節目に、日本の風土や日本人の生活習慣の原点をいま一度確認することで、 目に見えない神様の世界がより身近に感じられ、わたしたちが神の國に生きていることが自覚されます。 また本書では、「地鎮祭」と「上棟式」だけではなく、家屋を取り壊す際の「解体清祓」が重要な理由なぜ昔からトイレを心を込めて磨き上げると「良いことがある」と言われるのか? 玄関で「火打石」をすることには古い氣を「火花」で新しい氣に変える効能があった など、神道をルーツに持つ様々な伝統行事・慣習を挙げながら、現代にも通ずる先人たちの教えと智慧を紹介しています。 山蔭神道のこと 私の生い立ち ともども 〈学生時代〉〈就 職〉〈母の死〉〈上福岡斎宮での修行〉〈修行者の指導〉〈父の死〉 第一章 神武一道 神明塾とは 第一節 道場でのみそぎと掃除、名称の意味 第二節 洗 心 第三節 行住坐臥(ぎょうじゅうざが) 第二章 お祝い・神事 手振り 続 手振り 祈りと伝統 (1)「祈り」と「感謝」(2)みそぎ(3)ことだま(4)自霊拝と鏡(5)神道は国家経綸の大道(6)「神道」は「宗教」ではない(7)伝統と先人達の叡智 蘇民将来(そみんしょうらい)子孫之門 相撲と神事 〈力士の所作は神事〉〈現在でも続く「土俵祭り」「神送りの儀」〉 地鎮祭 解体清祓 上棟式 土 土地の因縁とお祓いについて 〈人々の土地への想い〉〈土地には神・霊魂が宿っている〉〈悪い土地は不運に繋がる〉〈善行を積むことが重要〉〈お祓いの意義〉 刀剣清祓 第三章 家屋各所の謂れ 〈お便り所〉〈囲炉裏(いろり)〉〈井 戸〉〈玄 関〉〈床の間〉〈障 子〉〈神 棚〉〈台 所〉〈大黒柱〉〈庭 木〉 平成二十八年二月五日 節分祭直会での話 第四章 父・將人からの伝聞 「勉強します」 十五の不思議 お 盆 ご縁を活かしたおもてなし 他人の悪口を言わない 一九会 縁 所作一つで見抜かれる 花見酒 月と日と雷 時 〈時は命にして医者〉〈時は歴史にして哲学〉〈時は神にして悟りの親〉 昭和天皇御陵 笑 い 新幹線は俺のもの 人生の三大ドラマ 「正月」の意味私考 西洋と日本の鐘 中 今 竹寺にて 武士道の極意 夢 老婆からの相談 拇(おやゆび)の話 褌(ふんどし)の話