サイズ
高さ : 2.20 cm
横幅 : 12.60 cm
奥行 : 19.00 cm
重量 : 320.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
『中庸(ちゅうよう)』は孔子の孫である子思(しし)によってまとめられた書物です。 『論語』『大学』『孟子』とともに「四書」のひとつに数えられ、儒教の本筋を学ぶことができるテキストとして特に中国宋代の儒学者である朱子によって重要視されてきました。 本書では安岡正篤(まさひろ)師の高弟である著者が、『中庸』の中でも特にポイントとなる章を抽出(ちゅうしゅつ)。 『中庸』を読むと「声なき声が聞こえ、形なき形が見えるようになり、ものの真価が分かるようになる」といわれますが、その真髄を丁寧に解説しています。 『自分はどのような性(特質、個性、使命)を天から与えられているか』 ーーこれを知り、自覚することが、実は人が生きていくうえで、とても大切なことなのです」 人間としてあるべき道を説く古典の中の古典といわれる『中庸』を学ぶには貴重な一書です。 96歳の古典の鉄人が語る貴重な講演録をじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。