サイズ
高さ : 3.00 cm
横幅 : 15.40 cm
奥行 : 21.20 cm
重量 : 660.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
ドイツ哲学の代表者であり、現代哲学へ大きな影響を及ぼしてきたヘーゲル。1817年にハイデルベルクで 刊行された『エンチクロペディー』の初版は、彼の哲学体系を世に知らしめた最初の著書であった。 本書では、その第1部「論理学」およびハイデルベルク時代の論理学講義の唯一の筆記資料を併せて掲載し、 本人が常に参照を求めてきた初版によって、壮年ヘーゲルの論理思想の核心を提示する。待望の本邦初訳。 (原書:Georg Wilhelm Friedrich Hegel, Vorlesungen über Logik und Metaphysik, Felix Meiner Verlag GmbH, 1992.) [おもなもくじ] 凡 例 Ⅰ 『哲学的諸学のためのエンチクロペディー要網』 著者序言 緒 論 A 論理学 予備概念 第Ⅰ部 存在論 第Ⅱ部 本質論 第Ⅲ部 概念論 Ⅱ 「一八一七年の論理学講義」 予備概念 第Ⅰ部 存在論 第Ⅱ部 本質論 第Ⅲ部 概念論 訳 注 訳者解説(黒崎 剛) 文献一覧と引用略記 訳者あとがき 『エンチクロペディー』初版と第三版との各節比較表 事項索引 人名索引