丸山眞男の教養思想?学問と政治のはざまで?

(中古品)丸山眞男の教養思想?学問と政治のはざまで?
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 4.00 cm
横幅 : 15.80 cm
奥行 : 21.70 cm
重量 : 900.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
「知」が問い直される時代に――。教養と学問が関係することは、実は自明ではない。教養とは何か。また学問と思想はどのように関わるのか。知識人として、学者として、丸山が発し続けた問いと思考の展開を、遺された言葉の総体から精緻に読み解き、「丸山論」をこえて現代日本に提示。 【書評】 ・『アステイオン』(第92号、2020年6月、時評「丸山眞男研究の新たな動向」、評者:苅部直氏) “…… 知識人と政治との関係、および「教養思想」の展開という角度から、丸山の思想を分析する。もともと西洋法制史の研究から出発して、近代社会を支える「教養と作法」の重要性に関心をもち、大正時代以降の「教養思想」の流れのなかに、丸山の思想を位置づけようとした仕事である。…… "(『アステイオン』第92号、p.181) ・『みすず』(2020年1・2月合併号、読書アンケート特集、上山安敏氏紹介) “…… 丸山眞男を教養思想から追うという意表をついた追跡の原動力が何であったか考えさせられる。彼は日本人の心性に宿る「作法」と「教養」というモチーフを持ち続けた。それと記者出身の彼の筆致の裏にはジャーナリズム=編集者の感覚がある。偉大な日本人の成し遂げた業績を学者として丹念に資料操作していくと同時に編集していく技倆には脱帽する他ない。……"(p.91) ・『週刊読書人』(2019年11月29日号、第3317号、評者:山辺春彦氏) ・『図書新聞』(2019年10月12日号、第3418号、評者:都築勉氏)