サイズ
高さ : 1.30 cm
横幅 : 18.40 cm
奥行 : 25.70 cm
重量 : 350.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
障碍のある子どもの家族のレジリエンスとは何か――。母親、きょうだい、父親が語るエピソードを交えながら、障碍児者の家族とそうではない家族、育児、生活の共通点と差異に注目し、家族の心理に関する研究のレビューを行う。障碍児者の家族を対象にしたレジリエンス研究から見えてくる、家族が直面する現実と課題についてまとめ、家族に本当に必要な支援について考える。 【目次】 まえがき 第1章 知的障碍の子どもの家族 1 知的障碍とは 2 ハヤトさんをめぐる思い(中村さん親子) 3 ダウン症の子どもを育てる母親 4 ナオトさんをめぐる思い(伊藤さん) 第2章 肢体不自由の子どもの家族 1 肢体不自由とは 2 リクさんをめぐる思い(沢田さん親子) 3 マイコさんをめぐる思い(高橋さん) 4 タケルさんをめぐる思い(藤原さん) 5 メグミさんをめぐる思い(平野さん) 第3章 発達障碍の子どもの家族 1 発達障碍とは 2 ケンタさん・タクミさんをめぐる思い(山田さん親子) 第4章 障害のある子どもの親の心理過程 1 障害のある子どもをもつ親の受容研究 2 子どもの障害の種類と程度による母親の障害の受け止め方 3 育児におけるストレス 4 レジリエンス 第5章 母親の人生を生きる 1 母親自身のアイデンティティ 2 働くということ 3 親亡き後を考える 第6章 きょうだいを産むことときょうだいになること 1 母親が次子を産もうと考えるとき 2 きょうだいになること 第7章 障碍のある子どもの父親として生きる 1 障碍のある子どもの父親に関する研究 2 妻(子どもの母親)が語る夫(子どもの父親)への思い 3 夫(子どもの父親)の思い あとがき