サイズ
高さ : 1.30 cm
横幅 : 18.40 cm
奥行 : 25.80 cm
重量 : 390.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
この人はどんな気持ち??記入例 給食時のトラブルの例 段階式感情トレーニング この人はどんな気持ち? 他者の表情・状況理解(1人) ねらい 提示された1 人の表情・状況シートを見ながら、その人の気持ちや状況を想像してみることで、他者(1 人)の感情などを理解します。 進め方 ・トレーニングを受ける子どもに、表情・状況シートの人が「今、どんな気持ちか?」、「いったいどのようなことがあって、そのような気持ちになったのか?」について、指示に従って空欄を埋めてもらいます。 ・グループで行う際は、まず空欄を埋めてもらってから、一人ずつ順に発表してもらいましょう。 ポイント 感情にはどのようなものがあるか(怒り、喜び、悲しみ、驚き、さびしい、悔しい、困った、焦る、つらい…など)を同時に確認していきましょう。 この人ひとたちはどんな気き持もち? ?記入例 相手の表情に気が付かない例 段階式感情トレーニング この人たちはどんな気持ち? 他者の表情・状況理解(複数) ねらい 提示された複数の人たちの表情・状況シートを見ながら、その人たちの気持ちや状況を想像してみることで、他者(複数)の感情などを理解します。 進め方 トレーニングを受ける子どもに、表情・状況シートの人たちが「それぞれ今、どんな気持ちか?」、「いったいどのようなことがあって、そのような気持ちになったのか?」について、指示に従って空欄を埋めてもらいます。 ポイント シートの中の人たちの視線はどこに向けられているのか、そしてどのような表情をしているのか、まずそこを確かめてから考えてもらいましょう。 ・ グループで行う際には、まず空欄を埋めてもらってから、一人ずつ順に発表してもらいましょう。 違った考えをしてみよう 記入例 思考のパターンによる感情の違い 段階式感情トレーニング 違った考えをしてみよう 自己感情の理解・表現・思考の修正 ねらい 日常生活の中でトラブルのもととなる怒りなどの感情を、自分でコントロールできる練習をします。 進め方 ・ 過去1 週間を振り返って不快なことが生じた場面について、日にち、場所・場面、何があったか、そしてあなたはどうしたか、またはどう思ったかをシートの上段から順に書いてもらいます。その次に、そのときどんな気持ちがしたか、その強さはどのくらいであったかを書いてもらいます。強さは0~100%の範囲です。 ・ これらを書き終わったら、どう考えたらその感情の強さを下げられるか、3 つ書いてもらいます。併せて、実際にそのように考えてみたら感情の強さ(%)はどうなったか、また考えたときの感想を書いてもらいます。 ポイント 不快なことであれば、どんな感情を扱ってもよいのですが、できれば“怒り”や“悲しい”などネガティブな感情を扱ったほうがいいでしょう。 思いやりトレーニング 記入例 行動の問題を起こしている子どもの例 段階式感情トレーニング 思いやりトレーニング 他者への共感、自己感情のコントロール法の確認 ねらい 友だちの悩みや感情に寄り添い、声をかけてあげることで、他者への共感力や思いやりの力を養います。 進め方 ・まず、A 君・A さんの悩み・気持ちを読んでもらいます。 ・ A 君・A さんの話を聞いたB 君とC 君がそれぞれA 君・A さんに声をかけますが、B 君の声かけにはA 君・A さんはがっかりし、C 君の声かけにはお礼を言うという状況で、B 君とC 君がそれぞれどんな声のかけ方をしたのかを想像して書いてもらいます。 ポイント 悩みを相談されて、がっかりさせてしまう声かけはどのようなものか、いかにA 君やAさんの立場になって考えることができるかがポイントです。 危険予知トレーニング? 記入例 見通しの悪い路地 危険予知トレーニング 子どもの命を守るために / 危険をどのように伝えるか ねらい 提示された「危険予知トレーニング」のワークシートを見ながら、その状況にどのような危険が隠れているかを想像してみることで、危険な状況を予測する力を鍛えます。またグループで行うことで、お互いの危険認識の差にも気づかせます。 進め方 ?子どもに危険予知トレーニングのワークシートを提示し、状況図を説明します。 ? 状況図の中で危険だと思う場所にチェック(?)を入れさせ、どのように危険かを、できるかぎり記入させます。 ??で記入させた危険項目について、危険度が高い順番を記入させます。 ? 一番危険だと思った項目について、その理由を挙げてもらい(複数可)、どうしたら事故を防ぐことができるかを考えて記入させます。 ポイント 同じ状況図であっても、危険だと思う箇所は、子どもが過ごしてきた環境によってそれぞれ異なります。また、同じ危険場面であっても、危険だと思う程度も異なります。