江戸のはやり神 (法蔵館文庫)

(中古品)江戸のはやり神 (法蔵館文庫)
商品写真はサンプル写真となっております。
写真の商品が届くわけでは御座いません。
用途機能として最低限の付属品はお送りいたしますが
取扱説明書、リモコン等含まれていない場合もございます。
*写真に対し付属品の差異のある場合は当店よりご連絡させて頂きます。
電池で稼働する製品につきましては、電池は付属していない物とお考え下さい。
気になる方は購入前にお問合せをお願いします。
【商品説明】
 
サイズ
高さ : 2.20 cm
横幅 : 10.80 cm
奥行 : 14.70 cm
重量 : 190.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
お地蔵さん、お稲荷さん、七福神、エエジャナイカ――熱狂的信仰対象となった「はやり神」は、時に爆発的に流行し、不要になれば棄てられ、廃れていった。民衆文化が花開いた江戸時代、民衆の関心と欲求は神仏の盛衰さえ左右した。民衆は、なぜ、どのように流行神を生み出したのか。系譜、思想、霊験の細分化、流行神発生の仕掛人など、多様な事例から近世の流行神の特徴や機能を解明し、背景にある日本人の心理や宗教意識の構造にも迫る好著。解説=小松和彦。《目次》はしがきはじめに――流行神研究の意義I 流行神の諸相 1 流行神の出現 2 願かけの諸相 3 流行神と地域社会 一 古峯信仰/二 愛宕信仰/三 恵比須信仰II 流行神の系譜 1 御霊信仰の系譜 2 和霊信仰の系譜 3 疱瘡神の福神化 4 福神信仰の系譜III 流行神仏の性格 1 近世寺院と流行神仏 2 境内仏と鎮守神 3 霊験の機能化と統合化IV 流行神の思想 1 流行神と終末観 2 流行神と世直し 3 流行神とメシアニズムV 流行神の構造 1 民俗神道としての流行神 2 人神と祀り棄て主要参考文献流行神関係年表文庫版あとがき解説(小松和彦)