サイズ
高さ : 2.00 cm
横幅 : 12.80 cm
奥行 : 18.60 cm
重量 : 220.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
▼「生きる技法」を捉える いま・ここにある人びとの生を、その生活や日常、文化を、 ミクロな視点と同時代の世相や社会との絡みのなかで捉える民俗学。 だから、SNSも科学技術もグローバリゼーションだって扱う。 民俗学の基本的な考え方を初学者向けにわかりやすく解説する、決定版テキスト! 民俗学の重要な概念や人名、理論、事例などを丁寧に解説するキーワード集36を収録。 【目次】 第I部 〈いま・ここ〉を捉える思考法 第1章 生きるための民俗学へ――日常とヴァナキュラー 第2章 過去に縛られながら未来に向かう――世相と歴史 第3章 文化を伝え、演じ、作り出す――芸能とパフォーマンス 第4章 ソーシャルメディアは伝承母体になりうるか――ハナシとメディア 第5章 暮らしのなかのブラックボックス――科学技術とフォークロア 第6章 モノを使う、モノに使われる――生活と生態 第7章 何も信じられるものがない時代の宗教性――信仰と実践 第8章 なぜ文化を遺しておかなくてはならないのか――文化遺産と制度 第9章 災害多発時代に命と暮らしを守る――防災・減災と復興 第10章 超高齢時代のまちづくり――地域コミュニティと場づくり 第11章 変わりゆく家族のかたち――親族とつながり 第12章 グローバリゼーションとモビリティ――移動と越境 第13章 着て、食べて、住まい続ける――生活と衣食住 第14章 新しい生き方と死に方――人生と儀礼 第II部 現代民俗学を読み解くキーワード36 1 民 俗 2 文化の伝達 3 中央と周辺 4 日 常 5 伝統とイデオロギー 6 ヴァナキュラー 7 都 市 8 世 相 9 民俗学の人間モデル 10 自治と互助 11 ノスタルジーと郷土 12 近代化 13 ジェンダー 14 文化人類学と民俗学 15 教 育 16 フォークロリズム 17 ネット社会の民俗 18 美 19 ライフコース 20 語 り 21 記 憶 22 自 然 23 宗教的なるもの 24 ケ ア 25 地 域 26 公共民俗学 27 世界の民俗学 28 フェス・イベントと祭り・行事 29 文化政策 30 フィールドワーク 31 エスノグラフィー 32 働 く 33 差 別 34 地域差/地域性 35 サブカルチャーと民俗学 36 複数の民俗学 索 引