宗教性の人類学 近代の果てに、人は何を願うのか

(中古品)宗教性の人類学 近代の果てに、人は何を願うのか
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 2.80 cm
横幅 : 15.60 cm
奥行 : 21.20 cm
重量 : 680.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
いま、そしてこれから、私たちは何のために生きるのか? 何が私たちを生かしているのか? ヒトとしての根源的なこの問いに、「宗教性」の視点から人類学と宗教学の知見が世界各地の事例で迫る、注目の論考集。 【目次】 はじめに(長谷千代子) 序論いま、宗教をめぐるなにが問題なのか(長谷千代子) 第一部宗教研究の歴史と現在 第一章宗教研究と日本の宗教人類学(田中雅一) 第二章宗教人類学を歴史化する――霊的存在をめぐって(長谷千代子) 第三章宗教的なものが滲出すると感じるのはなぜなのか――霊長類学・道徳心理学・進化生物学による宗教論(矢野秀武) 第二部革命思想の経験 第四章儒教と祖先祭祀に見る現代中国の「宗教性」(川口幸大) 第五章「生態文化」をめぐる政治と宗教――現代チベットの環境主義運動から (別所裕介) 第六章聖者になる過程――カザフスタンにおける近代化の経験とイスラーム(藤本透子) 第七章コミュニティへの希望と宗教団体――スロヴァキアにおける社会貢献活動の展開(神原ゆうこ) 第八章イギリス、グラストンベリーの女神運動――宗教、フェミニズム、ペイガニズムの狭間で(河西瑛里子) 第三部日本的経験 第九章戦後慰霊を再考する:政教分離フィルターろ過後の残留宗教性(西村明) 第一〇章日本の人権受容における宗教文化的土台(施光恒) 第一一章ヴァナキュラー・スピリチュアリティ:沖縄における聖地経験と〈地域〉のあいだ(門田岳久) 第一二章台湾における宗教的実践と政治――多義的な日本像を介して(藤野陽平) 終章宗教性の領域で考える(川口幸大、別所裕介、藤本透子)