生きていること

(中古品)生きていること
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 3.90 cm
横幅 : 13.80 cm
奥行 : 19.40 cm
重量 : 630.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
《人類が生きることを取り戻すために》ひとが生きるということ、それはこの世界の終わりなき流動のなかに身を置き、世界を変えながら自らも変わり続けてゆくことだ。芸術・哲学・建築などのジャンルと人類学の交わるところに、未知の学問領域を切り拓いてきたインゴルド。その探究を凝縮する主著、待望の邦訳! 【大澤真幸、磯野真穂、佐藤卓推薦】生きることと知ることは完全にひとつになる。 この本を読めばそれがわかる。──大澤真幸(社会学者)あなたの生に出逢うため、世界という命に己を浸せ。そして「共に」運動せよ。──磯野真穂(文化人類学者)この本で人類学は、これからのデザインの視座になった。──佐藤卓(デザイナー)私の探究を人類学ではなく、芸術や哲学、建築といったジャンルなのではないかという人もいる。だが私は人類学者である。なぜならあらゆる注意を払い、動くこと、知ること、記すことを通じて世界に向かって生きながら、生きていることそのものを探求するのが人類学者だから──。地面とはいかなる場か、線を引くとはどういうことか、板を挽くとき職人たちは何をしているのか、大地・天空と応答すること、散歩することと物語ること、観察するとはどういうことか。さまざまな問いから、人類学や哲学が取り逃してきた〈生きること〉の姿をみつけ、〈生を肯定する人類学〉の可能性と価値を擁護する。インゴルドの豊穣なるアイデアのすべてを込めた「Being Alive」、いよいよ刊行! 序文、および謝辞プロローグ1 生に還る人類学第一部 地面を切り拓く 2 素材対物質 3 地面の文化 足を通して知覚される世界 4 板を歩く 技術に熟練する過程を考える第二部 メッシュワーク 5 動くものを再考すること、思考を再び動かすこと 6 点・線・対位法 環境から流動空間へ 7 アントがスパイダーと会うとき 節足動物のための社会理論第三部 大地と天空 8 大地のかたち 9 大地、天空、風、そして気象 10 ランドスケープか気象世界か 11 サウンドスケープ概念に対する四つの反論第四部 物語られた世界 12 空間に逆らって 場所、動き、知識 13 分類に逆らう物語 輸送・散歩・知識の統合 14 物語ることとしての名づけ アラスカのコユコン族が動物について話すこと第五部 線描すること、つくること、書くこと 15 Aという文字の七つのヴァリエーション 16 精神の歩き方 読むこと、書くこと、描くこと 17 つくることのテクスティリティ 18 線を束ねる 行なうこと、観察すること、記述することエピローグ19 人類学はエスノグラフィーではない解題|生きている世界へのまなざし(野中哲士)謝辞索引/文献一覧