宇宙樹

(中古品)宇宙樹
商品写真はサンプル写真となっております。
写真の商品が届くわけでは御座いません。
用途機能として最低限の付属品はお送りいたしますが
取扱説明書、リモコン等含まれていない場合もございます。
*写真に対し付属品の差異のある場合は当店よりご連絡させて頂きます。
電池で稼働する製品につきましては、電池は付属していない物とお考え下さい。
気になる方は購入前にお問合せをお願いします。
【商品説明】
 
サイズ
高さ : 2.00 cm
横幅 : 14.20 cm
奥行 : 22.00 cm
重量 : 340.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
人類学、比較文明論の専門である著者が、二十代の頃のフィールドワークを題材に「人間と植物が共生していくための新たな文明の尺度」を、本書を通して提起している。 人間と樹木(植物)の関係を、現代的な視点から捉えなおし、いま私たちの間に芽生えつつある「エコ」や「スロー」という言葉で表現されている新たな意識とはどのようなものなのか、どこへ向かっているのかを明らかにしていく。 【目次】 序 「花見」の原風景 第一章 色彩の時間論 植物の時を聴く 薬草医学と占星術 宇宙を身にまとう 途上の色 病気を治す技術/治さない技術 第二章 宇宙的器官としての樹木 母なる樹 森の陰画 一本の樹に孕まれる多声 「遠」の観得、「縁」の論理 根源的な生命の場所 第三章 「工」の思想/森の思想 木の文化の歴史観 情報工学としての「木組み」 樹木の環境地理学 「時間」の経済 焼畑民の宇宙誌 森に依存しつつ森に奉仕する生き方 人工自然の文明論 第四章 パートナーの木 メディアとしての樹木 特定の木との個人的な絆 こころの投錨点 "わたしの木"の見つけ方 "三つのエコロジー" 第五章 人間と植物の共進化にむけて 森のエクスタシー 木と会う/木になる 内なる異種間コミュニケーション 踊る農業 植物的知性の内部化 人間の臨界――植物性と動物性の統合 終章 現在する宇宙樹 あとがき