サイズ
高さ : 2.20 cm
横幅 : 17.00 cm
奥行 : 23.80 cm
重量 : 580.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
文化人類学者が、それぞれのフィールドで体験した 知られざる場所の知られざる人びとの「働き方」。 それは、わたしたちが知っている「働き方」となんて違っているのだろう。 逆に、わたしたちはなんて不自由な「働き方」をしているのだろう。 狩猟採集民、牧畜民、貝の貨幣を使う人びと、 アフリカの貿易商、世界を流浪する民族、そしてロボット...... が教えてくれる、 目からウロコな「仕事」論。 わたしたちの偏狭な 〈仕事観・経済観・人生観〉を 鮮やかに裏切り、軽やかに解きほぐす 笑いと勇気の対話集。 ゲスト:柴崎友香/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理/久保明教 目次 【巻頭対談】 ありえたかもしれない世界について 柴崎友香 + 松村圭一郎 【第 1 部|働くことの人類学】 貝殻の貨幣〈タブ〉の謎 ・深田淳太郎
ひとつのことをするやつら・丸山淳子
胃にあるものをすべて・佐川徹 ずる賢さは価値である・小川さやか 逃げろ、自由であるために・中川理 小アジのムニエルとの遭遇・久保明教 【第 2 部|働くこと・生きること】 2020年11月「働くことの人類学」の特別編として開催されたイベント「働くことの人類学:タウンホールミーティング」。 オンラインで4名の人類学者をつなぎ、参加者との質問を交えながら「働くこと」の深層へと迫った白熱のトークセッション。デザインシンキングからベーシックインカムまで、いま話題のトピックも満載のユニークな「働き方談義」を完全収録。 深田淳太郎 + 丸山淳子 + 小川さやか + 中川理 ホストー松村圭一郎 聞き手=山下正太郎+若林恵 【論考】 戦後日本の「働く」をつくった25のバズワード 【働くことの図書目録】 仕事と自由をもっと考えるためのブックガイド 松村圭一郎/深田淳太郎/丸山淳子/佐川徹/小川さやか/中川理/久保明教/コクヨ野外学習センター 【あとがき】 これは「発信」ではない 山下正太郎