みのひだ雑学

(中古品)みのひだ雑学
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取扱説明書、リモコン等含まれていない場合もございます。
*写真に対し付属品の差異のある場合は当店よりご連絡させて頂きます。
電池で稼働する製品につきましては、電池は付属していない物とお考え下さい。
気になる方は購入前にお問合せをお願いします。
【商品説明】
 
サイズ
高さ : 1.20 cm
横幅 : 14.80 cm
奥行 : 20.80 cm
重量 : 280.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
「やっぱ岐阜は名古屋の植民地! ?」のベストセラーで知られるエッセイストの松尾一さんが、岐阜新聞に連載中の「みのひだ雑学」が本になった。まとめるにあたっては、全150編を著者が最も得意とする「街道と旅・交通」など7つのジャンルに自ら再編集し、興味のある分野から拾い読みできるよう配慮されている。 守備範囲の広い「雑学博士」の松尾さんだけに、誰でも知っていそうな地元岐阜県のネタが中心でありながらも、思わず「へぇー」と驚いてしまう話も少なくない。 例えば、「蛤(はまぐり)は大垣名物?」。海なし県なのに、かつての大垣では桑名直送の蛤が大量に消費され、「ご当地名物」になっていたという。この回の締めは、あまりにも有名な「蛤のふたみに分かれ…」の蛤は、大垣か桑名果たしてどちらの蛤であろうか?である。 「祭り、祈り、伝承」の章では、美濃の「おばば」と飛騨の「めでた」、さらに飛騨には「めでた」の別バージョン「若松様」に言及、土地の古老への取材などから、それぞれの歌にはその地域ならではの歴史が歌い込まれていると指摘している。 現場と資料を行き来し、興味をそそる話に仕立て上げる松尾さんの真骨頂が発揮された一冊。ありふれたフレーズだが、「この本を読めば、あなたも岐阜の雑学博士! 」。親しい仲間との席などでちょっとしたうんちくを語るネタ本としても最適だろう。