近世のアウトローと周縁社会 (臨川選書 26)

(中古品)近世のアウトローと周縁社会 (臨川選書 26)
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取扱説明書、リモコン等含まれていない場合もございます。
*写真に対し付属品の差異のある場合は当店よりご連絡させて頂きます。
電池で稼働する製品につきましては、電池は付属していない物とお考え下さい。
気になる方は購入前にお問合せをお願いします。
【商品説明】
 
サイズ
高さ : 2.00 cm
横幅 : 13.00 cm
奥行 : 18.40 cm
重量 : 220.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
 近世、遍路・巡礼・虚無僧・舞太夫・物貰いなど、諸国村々を旅した民間宗教者は身分制の枠組みにおさまらないアウトローのような立場の人々であった。 近世の村には、上は遊行上人から、巡礼・浪人・乞食といった人々まで、様々な階層の徘徊する宗教的職能者が出入りし、彼らのもたらす功徳を信じた村の支出は相当の額に上った。一方で勧進布施を強要する悪質な者は規制の対象となった。また近世の人々は様々な事情から参詣・遍路の旅に出て自ら巡礼者ともなった。 放浪する宗教的職能者と彼らと受け入れる地域社会の関係を視点に据え、在地の民間信仰・芸能文化・支配体系のあり方と共に考える。