折口信夫 民俗学の場所

(中古品)折口信夫 民俗学の場所
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【商品説明】
 
サイズ
高さ : 3.20 cm
横幅 : 15.60 cm
奥行 : 20.80 cm
重量 : 580.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
その学の領域はとてつもなく広い。芸能、文学、歌、天皇、神話、言語…。全体を掴むのは容易ではない。巨人は、後世に何を残したのか。愛弟子・池田彌三郎から薫陶を受けた著者が、巨人の学問の全領域を整理し直し、さらに新たな展望を開く。「まれびと」「ほかひびと」の先に見えたのは、韓国・台湾そしてアジアに拡がる広大な「民俗」のつながりだった。アジアを見渡す視野から、新たに折口学の場所を見つめる。折口信夫(おりくち・しのぶ)1887年大阪に生まれる。国文学者・民俗学者・歌人・小説家。筆名は釈迢空。1910年國學院大學を卒業。1922年に國學院大學教授となり、1928年以降は慶應義塾大学教授を兼ね、国文学・民俗学・芸能史・神道学を論じた。1915年に柳田國男の主催する『郷土研究』誌上に論文「髯籠の話」を掲載したのを機に、柳田を学問の師と仰ぐ。1929年から1930年にかけて『古代研究』全3巻を刊行、「まれびと」論を中軸におく独自の学問を世に問う。その他、『アララギ』の選歌欄を担当、和歌の論考を発表するなど、活動は多岐にわたった。1953年、66歳で死去。歌集に『海やまのあひだ』など、小説に『身毒丸』『死者の書』などがある。『折口信夫全集』全37巻(中央公論新社)が刊行されている。