サイズ
高さ : 1.20 cm
横幅 : 20.80 cm
奥行 : 27.80 cm
重量 : 380.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
はじめに(抜粋) 任意後見や家族信託を活用して、元気なうちから準備しておくことが、なによりも重要ですが、どういう仕組みで費用はどれくらいかかるのか、わからない・不安だという方が多いでしょう。そうした知識についても、最新情報に基づいて述べています。一方、相続人が認知症になってしまってからの手続きでは、原則として法定後見制度を利用するしかありませんが、具体的な手続きや留意点を詳しくまとめました。以前は、相続対策といえば、相続税対策、納税資金対策、遺産分割対策の3つでしたが、今はそれに加えて、認知症対策の4つが不可欠となっています。これに備えることが、ご家族が円満に暮らしていくポイントです。 認知症の相続人がいるとぐ~んと上がる相続のハードル。 認知症になった時の相続の基本と対応策をマンガと解説で解決! プロローグ 相続人に認知症の人がいたとき起きること これまでの相続問題は、関係者はみんな認知症ではないという前提で議論されてきました。しかし高齢化社会突入で認知症になるリスクが増えています。そのとき、相続にどんな問題が起きるのでしょうか。 第1部 認知症700万人時代の相続の基本と対応策 家族に認知症の人がいると、相続はできないことが少なくありません。成年後見や家族信託の仕組みなどを使って、次世代にスムーズに相続できる方法を探ります。 第2部 これだけある!金融機関によるサポート 高齢者への金融面でのサポートに積極的に取り組んでいる主な金融機関の商品・サービスを、それぞれの特徴が比較できるようにまとめました。 豆知識たっぷりのコラム 本編には載せきれなかった「これを知っておけばもっと便利」な豆知識をミニコラムでご紹介 項目索引をはじめ便利な付録 相続手続きでは馴染みのない専門用語がたくさん出てきます。そんな時に助かる項目索引つき。 他にも「各種名義変更手続き一覧」「全国家庭裁判所一覧」なども付いています。