サイズ
高さ : 1.40 cm
横幅 : 14.80 cm
奥行 : 20.80 cm
重量 : 280.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
【あらすじ】 薬物依存、摂食障害、ギャンブル依存、窃盗癖、恋愛中毒、共依存...。社会学の立場から病的な依存「アディクション」を研究している著者が、その定義や概念、依存者自身が自分を語る回復法「ナラティブ・セラピー」などを説く。 【内容】 第 一 章 アディクション×著者×ナラティブ ・アディクションとは? ・「よい依存」と「悪い依存」 ・ナラティブとは? 第 二 章 アディクション×定義 ・アディクションの対象となる〝モノ〞 ・著者がまとめたアディクション ・それらはアディクションでは無い ・・其の一 三つのうち、「強迫性」のみ無かった場合 ・・其の二 三つのうち、「反省無き反復」のみ無かった場合 ・・其の三 三つのうち、「〝悪い〞という認識」のみ無かった場合 第 三 章 アディクション×当事者たち×ナラティブ ・依存者のナラティブのために ・〝現場〞でのナラティブ ・アディクションに関するそれぞれのアプローチ 第 四 章 ナラティブ×病い ・ナラティブ・セラピー ・フランクの〈身体〉 ・施設の人たちの〈身体〉は? 第 五 章 ナラティブ×社会学 ・ナラティブが作り直す「ハビトゥス」 ・近づくための「テーマ」 第 六 章 アディクション×社会学 ・ラべリング理論 ・アディクションを生む社会規範 第 七 章 アディクション×行動科学 ・アディクションに帯びる客観性 ・〝報酬〞を求めて ・アディクションの〝報酬〞 ・アディクションの〝欲求〞 第 八 章 アディクション×条件反射×ナラティブ ・条件反射制御法(CRCT) ・「語り」という「消去」 第 九 章 アディクションの身体×社会のナラティブ 第 十 章 アディクション×治療法×ナラティブ ・認知行動療法 ・内観法 第十一章 アディクション×ナラティブ ・〝ブロード・ナラティブから新しい〈自分〉へ ・著者からの提言