立松和平の日本動物紀行

(中古品)立松和平の日本動物紀行
商品写真はサンプル写真となっております。
写真の商品が届くわけでは御座いません。
用途機能として最低限の付属品はお送りいたしますが
取扱説明書、リモコン等含まれていない場合もございます。
*写真に対し付属品の差異のある場合は当店よりご連絡させて頂きます。
電池で稼働する製品につきましては、電池は付属していない物とお考え下さい。
気になる方は購入前にお問合せをお願いします。
【商品説明】
 
サイズ
高さ : 2.20 cm
横幅 : 12.60 cm
奥行 : 19.00 cm
重量 : 420.0 g ※梱包時のサイズとなります。商品自体のサイズではございませんのでご注意ください。
旅する作家、立松和平が北海道から沖縄の島々までを歩いて出遭った動物たちを文章と写真で記録した異色のルポルタージュ。「新幹線の車中で、飛行機の中から書き継いできた新聞連載小説を書く。激しく揺れる車内ではもちろんペンは進まず、書き残していたところをやっと書き足すといった程度である。予定のところまで書くと、目が疲れた。もう二十年ほども、こんな忙しい生活をしている。とっくにくたびれてしまってもよいはずなのに、どうにかもっている」。旅で出遭うクマ、シカへの著者の眼差しは暖かい。 「ヒグマはヒグマの生涯を送り、シカはシカの生涯を送って、人は人の生涯を送る。ヒグマはヒグマとして生きて死に、人は人として生きて死ぬ。ヒグマもシカもそうやって生死を通っていくのであるが、人が人として生きて死ぬとはどういうことなのかと、私はいつもそのところで立ち止まる」 動物をめぐる珠玉のエッセー72編と38点の写真を収録。