陶芸 釉薬 チタン結晶釉 1kg 結晶釉
「結晶釉薬」は、安定した発色は困難ですが、条件が揃えばすばらしい結晶の発色をします。
焼成温度は1,230〜1,240℃となります。
※流れやすい釉薬ため平面作品に適しています。
※釉の厚さ、焼成温度により黄色い結晶の出方が変化します。
<結晶釉薬の焼成について>
結晶釉薬は、素地・釉掛けの厚み・焼成方法など、微妙な条件で仕上りが左右されます。
美しい結晶が現れる条件は、以下の通りです。
(1)よく焼き締まる目の細かい陶土を使用する。
(2)釉掛けの厚みを微調整する(0.8mm位)
(3)酸化焼成・1,230℃前後で焼成する
□適正焼成温度:1,230〜1,240℃
□釉薬に3〜5秒つけたときの適正の厚さ:0.8mm
□粉末1kgに対して入れる水分の適正量:1000mL
□ボーメ比重計を使用した時の適正濃度:56