陶芸 色化粧土 鉄さび色 粉末500g
成形乾燥後、色化粧土をかけると陶器肌を好みの色に変えることができます。
化粧がけした作品を彫り、地肌との対比を表現したり、化粧土をスポイトに入れて図柄を描いたり、2色以上の化粧土を使って流動模様を作ったりする表現法があります。
殆どの粘土にお使いいただくことができる、定着の良い化粧土です。
※信楽(しがらき)のようなゴツゴツとした粗目粘土や、低温(900℃程度)で焼成する「楽焼」の場合のみ、化粧土の定着は良くありません。
<ワンポイントアドバイス>
「生掛け」の手順
1.生地を半乾燥(生乾き)にする
2.水で溶いた化粧土を掛ける
3.素焼き・釉掛け
4.本焼き
※「生掛け」が本格的な方法ですが、乾燥(生乾き)のタイミングが重要です。素地が湿りすぎたり、乾きすぎた状態で「生掛け」をしますと、素地がゆがんだり崩れたりしますので、初めての場合は素焼き後のほうが失敗が少ないです。
※素焼き後の化粧掛け」ですと、素地が崩れる心配はありません。但し、素焼き素地は水分をたくさん吸収しますので、化粧土が分厚くなり過ぎたり、はがれやすくなることがあります。
・焼成温度・・・1000〜1300℃
・粉末・・・500g