陶芸 生白化粧土 粉末1kg

成形乾燥後、赤い素地を白い色に変えたり(化粧掛け技法)、化粧掛けをした上から模様を削ったり、素地とのコントラストを演出できます。

殆どの粘土にお使いいただくことができる、定着の良い化粧土です。
※信楽(しがらき)のようなゴツゴツとした粗目粘土や、低温(900℃程度)で焼成する「楽焼」の場合のみ、化粧土の定着は良くありません。

<ワンポイントアドバイス>
「生掛け」の手順
1.生地を半乾燥(生乾き)にする
2.水で溶いた化粧土を掛ける
3.素焼き・釉掛け
4.本焼き

※「生掛け」が本格的な方法ですが、乾燥(生乾き)のタイミングが重要です。素地が湿りすぎたり、乾きすぎた状態で「生掛け」をしますと、素地がゆがんだり崩れたりしますので、初めての場合は素焼き後のほうが失敗が少ないです。
※素焼き後の化粧掛け」ですと、素地が崩れる心配はありません。但し、素焼き素地は水分をたくさん吸収しますので、化粧土が分厚くなり過ぎたり、はがれやすくなることがあります。

・焼成温度・・・800〜1300℃
・粉末・・・1kg