■科名 ユリ科
■原産地 中央アジア〜北アフリカ
■タイプ 多年草(球根)
栽培方法:
植え付け時、庭植えの場合は間隔は球根の1〜2個分をあけて植えつけます。鉢植えの場合や、来年の球根をとらずに花の見栄えを重視する場合は、密植してもかまいません。根を傷めると二度と生えてこないので、土に押し込んだりせずにやさしく扱いましょう。水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。市販の草花用培養土7、腐葉土2、牛ふん堆肥1の割合で配合するとよいでしょう。日当たりのよい場所で育てます。庭植えの場合は、水はけがよいところで、連作はできるだけ避けます。植えつけの2〜3週間前に、1m2当たり堆肥1kgと苦土石灰100gをよくすき込んでおきます。植えつけ時に水やりをしたあとは、庭植えの場合は雨にまかせます。鉢植えの場合は鉢土の表面がよく乾いたときにたっぷりと水やりします。次年も咲かせたい場合は、花後も葉が枯れるまでは、土が乾かないように水やりを続けます。用土にはあらかじめ緩効性化成肥料(三要素等量)を元肥として混ぜておきます。