■科名 キジカクシ科(クサスギカズラ科)
■原産地 ギリシャ、シリア、小アジア
■背丈 20〜30cm
■タイプ 多年草(球根)
■花期 2月下〜4月
栽培方法:
耐寒性が強く、全国で栽培できる秋植え球根です。積雪の多い地域でも庭植えで育てられます。団粒構造の水はけのよいところが適し、早春の発芽のころから花が終わるころまでは日によく当てることが大切です。球根に養分が蓄えられているので、日陰でも咲きますが、翌年の花数が少なくなったり、咲かなくなったりすることもあります。数年間、据え置きにすることも可能ですが、病害虫の予防のために、梅雨前に掘り上げて乾燥貯蔵しておくほうが安全です。 水栽培で2月から3月に咲かせることも容易です。10月から11月に栽培を始めます。根が出始めたころは3日ごとに水替えしますが、長く伸びてからは1週間に1回ぐらいの水替えで十分です。水位は徐々に下げていきます。12月いっぱいは10℃以下になるような冷暗所に置き、芽が伸びてきたら窓辺などの日当たりへ移します。