【カサルバ社のボンレス生ハム(骨抜き生ハム)はノンプレス。生ハム本来の味を楽しめます。】 イタリアの圧縮をかけないプロシュート・レガート 同様に、骨を抜いた後プレスせずに整形した生ハムだからこそ、骨付き原木と同様の食感と風味を味わって頂けます。 他ブランドの形の整ったミニ原木は、プレスされることにより生ハムにストレスが掛かってしまいますが、グルメソムリエのミニ原木は、原木そのままの切り出しのため、生ハム本来の食感と味わいが違います。 |
最高級にこだわりたい方に! 30ヶ月熟成ハモンセラーノ(生ハムミニ原木・マサ)
寒暖の差が激しいブルゴス(高地)で熟成された、カサルバ社の ハモンセラーノはコクのある甘みがあります。 しっとりした食感と旨みがあり、上品な風味と美味しさのあるハモンセラーノです。 ミシュランの星付きレストランでも評判の高い生ハムです。格別に美味しい切り立てをご家庭で、パーティーで、是非お楽しみください♪
マサは外モモと内モモが合わさっているのが特徴です。 肉の間に霜降りが入りやすくカットすることで非常にきれいな断面になります。 肉のコクと脂の旨みと甘みのバランスも良い、後ろ足で最高級の部位です。
生ハムの白い結晶『チロシン』について 生ハムの表面に、白い粉のような固まりがついていることがあります。『チロシン』といい、旨み成分のアミノ酸が結晶になったものです。旨み成分ですから、食べても問題ありません。 生ハムは熟成することによって、普通の豚肉の数倍〜数十倍にアミノ酸が増えます。このチロシンがみられるということは、美味しい生ハムの証明ともいえます!
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◆三ツ星レストラン・パリの高級食料品店フォションでも使われる!カサルバの生ハム
生ハム製造北限の冷涼な気候風土が、長期熟成生ハム原木を育みます
ブルゴス・ベロラド村のカサルバ社近辺は、台地になっており、西からリオハに向かって吹き抜ける涼風が味のある生ハム原木を育みます。またスペインでは、この近辺が生ハム造りの北限となっており、年間通して低い温度でじっくりと熟成されるため、味があり、甘みのある生ハム原木ができ上がります。
北限だからこそ極限まで肉質にこだわった生ハム造りができる
年間通して平均気温が低いということは、長期熟成の生ハムを造る上で重要なことであり、通常の豚よりも大きく飼育した、より肉質のよい後足を仕込むこともできます。ゆっくりじっくり長期に渡り熟成をさせることで、よりカサルバ特有の深く複雑な味わいの生ハム原木に仕上がっていきます。
社長フリオ自らが生ハム職人であり、バスクの食をささえてきた人物
カサルバは、大手スパーや百貨店には生ハムを納品しません。カサルバ製品は高級レストランや高級デリカショップで販売され、社長自らが現場の声を聞きながら、生ハム造りに反映させています。生ハムにこだわるからこそ、社長自らが生ハム職人として、第一線で仕込みをしています。そうう会社だからこそ、グルメソムリエの細かい要望を聞き入れることが可能なのです。
唯一無二の生ハム熟成にこだわるから豚の肉質をとことん追求する
カサルバ社は、このような上記の特徴があるからこそ、豚の肉質をより追求することができるのです。生ハムの肉質だけを追求しても、気候風土や、生ハム職人気質そして、それをささえる高級レストランのようなマーケットがないと、続けることすらできません。
◆超長期熟成の生ハムを作るカサルバの生ハム製造について
塩漬けのこだわり!長期熟成、さらに薄塩で旨味のある生ハムを作るため
カサルバは独自の塩漬けを行います。後足の下側(ランプ側)は塩を振りません。それは後足を吊り下げて熟成をしている最中に、上から塩分が降りてくるからです。肉へ均等に塩が浸透することは、長期熟成には非常に大切なことです。長期熟成にこだわり、塩分が強いと乾燥が進み、早く生ハムが仕上がってしまうために、薄塩での熟成にこだわります。長期熟成のメリットは、生ハムの味の深さ、複雑な味わい、生ハムの風味の良さに現れます。
長期熟成だからこそ手を抜かない!抜けない!作り手の姿勢
塩抜きと血抜きは、丁寧に手作業ですすめていきます。太い血管の1本1本から丁寧に血を抜いていき、塩の入り具合を確かめていきます。この時点で塩の入り方や肉質をチェックして満足がいかない場合、生ハム原木はその下のランクに落とされていきます。カサルバでは各行程で生ハムの質をチェックし、このように再確認しながら、最後に残ったものを最高のクオリティの生ハムに仕上げていきます。
塩出し後のハモンは冷蔵庫でこまめにチェック!熟成前のこだわり
カサルバの生ハム原木は、肉質が良い豚を使うため、他のメーカーよりも大きい後ろ脚を塩漬けから無事に発酵させなければなりません。大きい後ろ脚がちゃんと発酵が始まり、安定していくために、社長のフリオ自らこうやってこまめにチェックをしていかなければなりません。カサルバでは、こうやって手間ひまかけて大きい長期熟成の生ハムを造り続けています。
美食の国フランスから『素晴らしい製品』に贈られるコックドール賞を受賞
カサルバは、フランスの『コックドール賞』を受賞しました。この賞はガストロノミー大国と言われる、フランス内で購入できる優れた農産加工品を集めた、ルキッドグルマンの中で、特に優れた農産加工品に与えられる賞です。世界中から食通が集まる、パリのミシュランの星付きレストランでも、カサルバの生ハムはコースメニューに使われていまsす。「コースメニューを引き立てバランスを保つ生ハム」という評価は、バスク地方の高級レストランで培われてきたものです。
日本向けの特別な生ハム原木は、フリオ自らが選んで出荷
日本向けの生ハムは、生ハム熟成中の数々の製造工程の中で、これはと思うものをボデガ(熟成庫)の中で熟成をかけてもらっています。そして日本へは、カサルバ社のオーナー兼生ハム職人である「フリオ氏」が1本1本を吟味したものを輸入しています。グルメソムリエの生ハムは安定していると、市場で評価されています。
日本に輸出していることを「誇り」に進化するカサルバの生ハム
手前から工場長のミゲル、私、フリオ、フリオの息子ステファノン。カサルバ社は、バスクと共に歩み、フランスのパリ、イタリアのミラノと歩んできました。その間でカサルバの生ハムは進化しています。そして今、日本と歩み、最も進化をしています。彼らの誇りは、日本の高級店で認められているという誇りです。その誇りがいっそうカサルバの生ハムを進化させています。