◆商品説明
熊本産の栗を使い、殺虫処理なし、漂白剤不使用
皮を極薄に剥き、炊き上げる熟練の技術
■原料の栗は熊本県内の玉名・鹿本・菊池・上益城・播磨等の栗を厳選。
朝夕の寒暖差が大きいこと、肥沃な土地であることなど 栗が美味しくなる条件を兼ね備えた地域です。
■おいしい栗は虫の大好物。
皆さんも拾った栗から虫が出てきた、なんて経験はありませんか。
スーパーなどで流通される栗は、殺虫剤でいぶす燻蒸(くんじょう)といわれる処理を行い、虫食いが起きないように加工されています。
当社では安心・安全な栗を召し上がっていただくため、無燻蒸(殺虫処理なし)の栗を厳選。
鮮度の良い状態で加工することで、虫食いを防いでいます。
■栗は種子です。時間の経過につれ、発芽に向けて準備をはじめます。
発芽が進行すると、ポリフェノールの1種であるタンニンが増加し、栗を茶色く変化させます。
栗が茶色くなると、市場価値が下がるため、漂白剤を使って変色を防ぎます。
しかしこの処理で栗の風味は損なわれてしまいます。
■この栗に漂白剤は使用しません。
そのため黒い点(栗の芽)が見られたり、内側が少し茶色くなっていることがあります。
美味しく安全に召し上がれる印としてご理解ください。
■皮を極薄に剥き、炊き上げる熟練の技術
栗の渋皮煮はその名の通り、渋皮付きの栗を砂糖で炊いたもの。
美味しい渋皮煮の秘密は、皮の剥き方にあるんです。
渋皮がたくさん残ると苦みが出るし、
厚く剥くと栗そのものの美味しさが損なわれてしまいます。
栗渋皮煮「自然栗」はエグみのある部分だけを取り除き、
渋皮を薄く残しているのが特徴。
一般的には薬品で渋皮を除きますが、
風味を損なわないよう、薬品は使わず、
何度も特殊なブラシをかけるやり方で、渋皮を薄く残しています。
こうして渋皮を薄くすると、皮が薄い分、加熱時に煮崩れやワレが起こりやすく、
それだけ技術が必要とされます。
美しい栗の渋皮煮は熟練の技術に支えられています。
■創業者、熊木喜太郎が、千駄ヶ谷村(現在の東京都渋谷区千駄ヶ谷)で栗の販売をはじめたのは明治の頃
初代の熊木喜太郎は言いました。
「美味しいものを一生懸命作れば、必ずお客様がひいきにしてくださる」
この精神を今も引き継ぎ、安心安全で、昔から変わらぬ、本物のおいしさをお届けしたい、と思っています。
こだわりのつまった栗をぜひ一度ご賞味ください。
■自然栗
熊本県産の良質な和栗を砂糖だけで炊き上げました。
一般的な渋皮煮との違いは、皮の薄さにあり。
渋皮を極薄に残すことで、渋皮のえぐみはなく、でも果皮のうまみは逃しません。
まさに「これが本当の栗の味」。
砂糖と栗だけとは思えない、奥深い味わいをお楽しみいただけます。
■和栗
栗の王道、栗甘露煮。
お正月の主役を張る、まさしく「ハレ」の存在です。
当社の栗甘露煮は、一般的な甘露煮と比べ甘さ控えめ。
あっさりと仕上げることで、こだわりの熊本県産栗の素材が引き立ちます。
市販のものとは一味違う、栗屋の栗甘露煮をご賞味ください。