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「手のひらの上に収まる」
老舗縫製会社のこだわりと、石川県の伝統技術で生まれた裁縫道具。

婦人服の縫製を中心に手掛け、90余年の歴史を持つ縫製会社ヒロが、長年の技術と知恵を活かしてつくり上げた縫製と工芸品の新たなコラボレーションは、伝統美とかわいらしさを纏い、地元金沢の人気土産として国内外から人気を集めています。

(小さなお針箱)には、小さくても妥協なく選りすぐった素材・道具や石川の伝統工芸が詰まっています。

伝統を受け継ぎながらも、現代の生活に合わせてデザインされた、お洒落で小さな裁縫セットをカバンの中に忍ばせて、「出先でちょっとボタンが取れた時さっと直す」。そんな自然体の所作が、品や気づかいの心を映し出してくれます。

敬老の日や母の日など、大切なかたへの粋なプレゼントにもおすすめです。

■商品名
小さなお針箱

■製品内容
桐箱(レーザー彫刻)・二越ちりめん針山・ワンタッチ式 2本・30番手糸(白、黒)・糸切ハサミ

■カラー
1:麻の葉 朱 2:青海波

■サイズ/重さ
横:6cm×奥行き:3cm×高さ:2.4cm / 15g

■原産国
日本 石川県金沢市




麻の葉柄は、平安時代から仏像の装飾などに使用された柄です。成長が早く、まっすぐに伸びていくことから「健康」「成長」への願いが込められています。
青海波は、穏やかな波がどこまでも続いている様子を模様化した柄です。未来永劫へと続く幸せへの願いと、平穏な暮らしへの願いが込められています。

針山は能登の二越ちりめんを使っております。中には国産綿が入っており、金沢らしい梅のデザインをモチーフにした、小さく可愛いながらにも針通りの良い針山です。

日本の針の96%は広島で作られており、その中でもチューリップのワンタッチ式のこだわり針が2本入っています。上からちょっと抑えて置くだけで、簡単に糸を通すことができます。

縫製会社が洋服にボタンをつける時に使う、丈夫で切れにくい30番手の糸です。白と黒の糸が入っていますが、なくなっても好きな糸を木製の糸巻きに何度でも巻いて使っていただけます。

新潟の燕三条で作られた日本最小の和バサミです。小さく可愛いこの糸切りハサミは、今は製造する機械が古くなり生産中止となってしまいました。貴重な限定品のハサミです。

箱の裏には梅の形をした磁石をつけています。箱を開けても蓋裏磁石に小さなハサミが付いていて、触れることがないため安全です。また、ハサミをなくすこともありません。















カバンに入れて裁縫道具を持ち歩くには、シンプルなソーイングセットが思い浮かぶかもしれません。でも、ボタンが取れた時にさっと直すような、その人の気配りが活かせる時だからこそ、オシャレで品のある道具が、日常の出来事をより美しいシーンとして彩ってくれると思います。

この小さなお針箱を見た時、使う人の仕草までを美しくしてくれる風景が浮かびました。そっとカバンに忍ばせておく、お気に入りのアイテムとしてご愛用いただければ嬉しいです。