メガネ2本をスマートに持ち運び。上質山羊革でしっかりカバー。
手作業で線香花火を作り続ける
筒井時正玩具花火製造所
全体の1%ほどしかないと言われる希少な国産花火。中でも線香花火を製造できる工場は国内に3社しかなく、そのうちの一社が90年にわたり製造技術を引き継ぐ福岡県みやま市の筒井時正玩具花火製造所です。熟練の職人が一つ一つ繊細な手仕事で撚り合わせた線香花火は火の玉が落ちにくく、最後まで美しい火花を楽しめます。
東西の線香花火セット 火玉が大きく火花が四段階に変化するのが特徴です。線香花火は非常に繊細で、職人の縒り方、火薬の量、気象条件で一つ一つ違う表情を見せます。筒井時正玩具花火製造所は職人の育成にも力を入れ、バラつきのない美しい線香花火づくりを心がけています。当店では東と西、2つの線香花火をセットにしてご提供致します。 昔なつかしい線香花火です。関西から伝わる際、関東地方では米作りが少なく紙すきが盛んだった為、ワラの代用品として紙で火薬を包んで作られました。そのため、この長手牡丹は関東地方を中心に親しまれ、その後、スタンダードな線香花火として全国に広がっていきました。スボ手牡丹に比べて燃焼時間が長いのが特徴です。 300年変わらない線香花火の原形です。線香花火はワラスボの先に火薬を付け、それを香炉に立てて火をつけて遊んでいたことが、始まりだと言われています。米作りが盛んな関西地方には、ワラが豊富にあったため、このスボ手牡丹は関西地方を中心に親しまれてきました。現在、国内でこの花火を製造しているのは筒井時正玩具花火製造所のみとなりました。
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