| 還元焼成についての注意 (1)活性炭を用いた還元焼成を行うため、一酸化炭素が発生します。必ず、十分な換気を行って下さい。 (2)段階焼成が必要です。大気焼成後の作品の取り扱いに注意。 (3)活性炭の使用量が多過ぎると、電気炉の表示温度と活性炭温度(焼成温度)に大きな差が生じ、焼成不足となる場合があります。 (4)活性炭焼成を行う場合、還元状態を確実に確保できるよう容器の密閉性に注意して下さい。 |
| 還 元 焼 成 【方法】 | ||||||
| 必要な焼成器具 1:電気炉 2:還元剤(粗目) 3:ステンレスカップ+フタ ※電気炉の大きさによってステンレスカップの大きさは変わります。 ※ステンレスカップ(フタ無し)をお持ちの場合は、フタとなるものが必要です。 還元焼成方法【共通】 (1)ステンレス容器に還元剤を入れます。 (2)還元剤の上に焼成網を乗せます。 焼成網とは直接触れないように、再度還元剤を入れ、十分に乾燥させた作品を置きます。 (3)作品の上に還元剤を入れ、作品が見えないようにします。 (4)ステンレス容器にステンレス板やフタ、またはアルミ箔とステンレス箔をかぶせ、空気が入らないようにします。
|
| 還 元 焼 成 【道具】 | ||
●貴金属粘土還元焼成セットII
| ||
| ●還元焼成用網 32137-045 20角 | ||
| ●焼成用ワイヤー 32137-046 長さ120mm 5本1組 | ||
| ●還元剤(粗目) 32137-024 100g 32137-031 1kg ※還元剤は焼成後、白く変色した部分以外は再利用できます。 | ||
| ●還元剤(針)※旧還元剤 32137-041 100g 32137-042 1kg ※還元剤は焼成後、白く変色した部分以外は再利用できます。 | ||
| ●ステンレスカップ(フタ付) 32137-034 (W)80×(D)80×(H)45mm(SH-OMT用) 32137-035 (W)115×(D)115×(H)80mm(NHK-120用) 32137-036 (W)165×(D)165×(H)100mm(NHK-170用) 32137-037 (W)190×(D)190×(H)100mm(SH-210用) | ||
| ●ステンレスカップ(フタなし) 32137-029 小(W)90×(D)60×(H)40mm 32137-032 大(W)85×(D)85×(H)35mm ※作品と還元剤を入れてアルミ・ステンレス箔で密封し、 焼成します。(使用回数:約30回) | ||
| ●ステンレスカップ(フタ無し)用フタ 32137-025 アルミ箔 10×10mm2枚組 容器を密閉します。使用回数:1回 32137-026 ステンレス箔 10×10mm2枚組 アルミ箔の上に置き、よりしっかりと容器を密閉。 使用回数:10回 32137-039 ステンレス板 100×65mm 容器を密閉します。ステンレスカップ(小)用。 使用回数:30回 |