新型コロナの感染拡大で雇用環境が大きく変化したため、それまでは労使間の信頼関係などからトラブルとならなかった事がらについても従業員と軋轢が生じ、労務問題が顕在化している状況といえます。本書は労務トラブル回避のために経営者が最低限知っておくべき法律に関するポイントを理解しやすいようトラブル事例を40挙げて対応例を紹介しています。自社が抱える労務問題の洗い出し、改善のために経営者の方や人事担当者に是非お読みいただきたい一冊です。
第1章 コロナ禍からコロナ後の労務へ|第1節 コロナ禍で見えてきた課題など|第2節 コロナ後に留意すべき労務のポイント例(1.コロナ後の労務|2.主な法律の改正や本書の狙いなど)|第2章 労務トラブルと対応の例|第1節 従業員とのトラブル編(募集、面接、採用時|未払い賃金・名ばかり管理職編|ハラスメント編|解雇編|働き方改革|その他編)|第2節 行政機関の調査編(労働基準監督署からの行政指導や書類送検|年金事務所の調査)|労働基準法の罰則(抜粋)
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