江戸時代、気がつけば金本位制。江戸時代は、関西の銀遣い、関東の金遣いと二つの通貨世界に分かれていた。関西は、目方をはかって使う秤量銀貨で、貫、匁表示の十進法であった。関東は、額面で取引される定位金貨で、両、分、朱の四進法であった。
第1章 米本位制の世界|第2章 赤字化する幕府財政と貨幣改鋳|第3章 十代将軍家治と田沼時代の水野忠友|第4章 十一代将軍家斉と勝手掛老中首座水野忠成|第5章 忠成の貨幣空間の統合|第6章 水野忠邦の貨幣政策と「天保の改革」|第7章 貨幣空間の動揺|終章 通貨統合に支えられた経済空間と政治空間
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