長野県八ヶ岳野辺山高原、標高一三〇〇メートルを越す矢出川遺跡から、一万数千年前の後期旧石器が大量に見つかった。氷河期末の高原に狩人たちは何を求めてやってきたのか。細石刃(さいせきじん)と呼ばれる小さな石器から、彼らの移動生活と適応戦略に迫る。
第1章 高原のフイールドワーク(野辺山高原|地を這う分布調査 ほか)|第2章 細石刃とは何か(すぐれた石器、細石刃|かたちと機能 ほか)|第3章 矢出川の古環境(氷期の古環境|人びとの生活を支えた石材資源)|第4章 氷期の高原に残された遺跡の謎(移動する民|高原に残された遺跡の謎 ほか)
種別 | 本 |
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著者 | 堤隆/著 |
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出版社 | 新泉社 |
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シリーズ名 | シリーズ「遺跡を学ぶ」 009 |
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出版年月 | 2022年11月 |
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サイズ | 93P 21cm |
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ISBN | 9784787722478 |
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