伊勢神宮・出雲大社・沖ノ島・隅田八幡宮・ニソの杜。大小さまざまな神社がなぜ全国に存在するのか。民俗伝承学に考古学・文献史学を織り成し、新視点から神社祭祀を比較検討。神社の歴史とその重層性の解明に挑む。
神社の起源と歴史をどう読み解くか プロローグ|第1章 神社と古代王権|第2章 律令祭祀と伊勢神宮・出雲大社|第3章 平安時代の祭祀と神社|第4章 荘園鎮守社と氏神―隅田八幡神社の歴史と祭祀の変化|第5章 郷村神社の歴史の重層構造―毛利・吉川氏の足跡と神社|第6章 若狭のニソの杜―原初的な神祭りを伝える|神社の多様性が意味すること エピローグ
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