ある日突然に民事訴訟の被告になった。その被告事件が私の勝訴で確定したあとに、今度は攻守ところを変えて私が原告となっての「反撃訴訟」を提起してこれも勝訴した。多くの人に支えられ、多くの人を頼っての勝利であって、私はこの間誰よりも幸せな被告であり原告であった。この書は、六年九か月に及ぶその訴訟の顛末と、訴訟を切り口に見えてきた諸問題についての報告である。
第1章 ある日私は被告になった(えっ?私が被告?|裁判の準備はひと仕事|スラップ批判のブログを開始 ほか)|第2章 そして私は原告になった(今度は「反撃訴訟」…なのだが|えっ?また私が被告に?|「反撃」訴訟が始まった ほか)|第3章 DHCスラップ訴訟から見えてきたもの(スラップの害悪|スラップと「政治とカネ」|スラップと消費者問題 ほか)
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