国民銀行、幸福銀行、東京相和銀行、なみはや銀行、新潟中央銀行、石川銀行、中部銀行、足利銀行…。これまでの破たん経緯と再生処理を徹底的に分析し、現行制度に内在するリスクを考察する。地方銀行の理想型を問い直す、20年間の研究の集大成。
第1章 金融機関(間接金融を行う民間企業)の定義について(日本の金融機関の現況について―与信業務と金融監督|日本の金融システムの中から見た銀行の役割 ほか)|第2章 金融機関(間接金融)の破たんと再生について(日本の破たんした金融機関の処理の基本方針について|破たんした金融機関の処理の基本原則について ほか)|第3章 日本の地方銀行の理想型とは何か―破たん後の再生の姿(日本の銀行グループの収益構造について―貸出利子率別貸出額の推移|地方銀行の理想型とは何か―リレーションシップバンキングの長所と短所 ほか)|第4章 公的金融機関の再編と再生について(公的部門の金融再編の姿―民営化後のゆうちょ銀行について|信用保証協会と金融機関との関係について)|第5章 これから起きる日本の金融機関の破たんと再生の姿―まとめ
種別 | 本 |
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著者 | 天尾久夫/著 |
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出版社 | 幻冬舎メディアコンサルティング |
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シリーズ名 | |
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出版年月 | 2021年09月 |
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サイズ | 301P 20cm |
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ISBN | 9784344935990 |
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