本書では、MPLAB X IDEに組み込んで使えるフレームワーク「Harmony v3」を使って、できるだけ簡単に高機能なプログラムを作成する方法を解説しています。Harmony v3を使えば、入出力ピンやタイマ、シリアル通信、ADコンバータなどの周辺モジュールはもちろん、USBゲスト/ホスト、ファイルシステムを使ったアプリケーションまで、GUIベースで簡単に作成できます。掲載した作例は、各機能を試すためのトレーニングボードや、SDカードを使ったデータロガー、センサのデータをクラウドに送信するIoTセンサ、リチウムイオン電池充電マネージャ、蛍光表示管時計です。SAMファミリを使って、高性能な32ビットマイコンを体感してみましょう!
第1章 SAMファミリの概要|第2章 SAM D21ファミリのアーキテクチャ|第3章 トレーニングボードの製作|第4章 プログラム開発環境とインストール方法|第5章 MHCを使ったプログラム開発方法|第6章 周辺モジュールの使い方|第7章 ミドルウェアとドライバの使い方|第8章 実際の製作例|付録A マイコンのはんだ付け方法
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