フリルアイスの商品説明動画当社の農園は東レ建設株式会社のトレファームTREFARMによる高床式砂栽培農業施設です。
詳しくは当社のホームページをご覧下さい。
担当:大島静男
グリーンファームかずさ残留窒素の少ないGFK野菜:
GFK野菜の説明動画野菜の種や苗を買うと、説明書には必ず「肥沃な土地に植えましょう」と書いてあります。それはやせた土地で野菜を栽培するのがとても難しいからです。
ところが私たちはあえて「砂」という保水力も保肥力も弱い痩せた土地で野菜を作っています。
その理由は、逆境の中で育てると、味が濃く、生命力の強い、野生のような野菜ができるからです。
ちょっと人間に似ています。飽食をしていると体脂肪が付いてしまいますが、厳しい運動や稽古で汗を流しているアスリートは体脂肪が少ない代わり筋肉が付いている。
野菜の場合は脂肪ではなく窒素を貯めこみます。
肥沃な培地で育った野菜は硝酸態窒素という消化されない窒素を貯めこみやすくなります。
反対に痩せた土地で栽培された野菜は窒素を消化して葉や茎に変えているので残留窒素の少ない健康的な野菜になります。
硝酸態窒素の成人の健康への影響はよく分かっていませんが、幼児には影響があるようです。
幼児に生野菜を食べさせないのは残留窒素のためと言われます。
有機栽培が多いEUでは残留硝酸態窒素の含有量の基準が決められています。
砂栽培の野菜がおいしくて持ちが良いのは厳しい環境で窒素を燃焼させた、低硝酸態窒素のアスリートのようなGFK野菜だからなのです。