草履型の下駄・舟形・烏に亀田縞花緒

台 : 草履型の下駄・舟形・烏
竹皮そのままの茶竹表に対し竹皮を染め上げた烏表です。

色濃く染めることで渋味をプラス。花緒次第というところもありますが、茶竹に比べると落ち着いた花緒をお見立て頂いて渋くまとめるパターンが多いようです。

染めている強みとしては汚れに強いということ。畳表を素足で履くことの気持ち良さは言わずもがなですが、あとの汚れが・・・という方にもほぼメンテナンスフリーでお履き頂けると思います。
花緒 : 亀田縞花緒
亀田縞から仕立てた丸屋オリジナルの花緒です。
裏地は罠ですので、滑らかな足当たりです。
花緒は20柄からお好きな品物をお選び頂けます。
この商品はお客様の足を想定した具合に花緒をすげて発送致します。またより快適に長くお履き頂くためにご購入後の再調節・実店舗での対応も承ります。



芳町 女性物の基本形・二枚歯の下駄
【芳町】
女性物の基本形となる下駄です。二枚歯のシンプルなデザインは初心者から通人にまで幅広く愛される形です。

基本形というだけあってクセがなく「下駄の履き方・歩き方」が身に着く下駄だと思います。

仕上げも幅広く、白木・夏色・黒捌き・焼き・糸春・表付など。好みの仕上げをお見立てください。

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相三味 Rをつけた四角い二枚歯の下駄
【相三味】
三味線の胴に似せた形をしたスタイリッシュな下駄です。

女性版の真角のような位置づけでしょうか。真角よりもRが付く分だけ女性らしさが感じられます。

昔は芸者さんなどに好まれて履かれていたようで、確かに細身の花緒をキツめにすげてチョンと突っかけて履く・・・といった事が似合う形ですね

角張っているから履き辛い!ということはないので、お好みでどなたでもお楽しみ頂けると思います。

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相千両 前がナナメになったのめりの下駄
【相千両】
下駄というと二枚歯のイメージですが、二枚の歯の前歯を斜めにカットした形です。
形による違いを二枚歯と比較すると、メリットとしては歩きやすさがあり、デメリットとしてはやや重いことでしょうか。
下駄は前に倒して蹴るように歩きますが、この形には、より前に倒れやすいようにというメリットがあります。二枚歯の場合でも履きこむうちに台が削れて歯がナナメになっていき歩きやすくなっていきますが、千両に関してはその状態を初めから味わうことが出来るというわけです。

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相小町 後歯が丸い形ののめり下駄
【相小町】
丸みを全体に出した女性らしさがうかがえる下駄です。

千両の後ろ歯を台にそって丸く仕上げられ、後丸【あとまる】とも呼ばれる形です。

その昔は若い女性に好まれ、【小町】という呼び名はそこから生まれているようです。

全体的な木の量は多くなるため、重い印象ですが、その分耐久性に優れる形です。

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相右近 スポンジ張りの現代風下駄

【相右近】
現代的な形といいますか、スポンジ底をつけた草履型のような下駄です。
二枚歯などの下駄と比べると背も低く、着地面積も広いため安定感に優れます。その点立ち仕事などを下駄で、という方にも好まれているようです。

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舟形 草履型の下駄

【舟形】
草履をそのまま下駄にしたようなフォルムの下駄です。

右近よりも少し背が高くなるため、気軽にお洒落履きとして履きやすいスタイルになっています。

仕上げは白木・黒捌き・糸春雨・叩き・表付など。お好みに合った品物をお選びください。
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三味形舟形 草履型の下駄

【三味舟形】
草履をそのまま下駄にしたようなフォルムの舟形を三味形で仕立てました。

通常の舟形よりもスタイリッシュに。お洒落履きとして適した下駄です。

仕上げは白木・黒捌き・糸春雨の3種。お好みに合った品物をお選びください。
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